アンティーク家具は隙間家具には不向き

アンティーク家具に限らず、家具を購入する際は、必ずサイズを考慮して商品選びを行います。
お客さんの中には商品を観覧して気になるものがあったらその商品のサイズをメモして帰ることも多いのではないでしょうか。

家具屋さんは必ずといっていいほどメジャーの用意があります。
ほとんどの方が室内の空いてるスペースを活用するために家具の購入を検討するかと思い餡巣。

しかし、残念なことにアンティーク家具は隙間家具にはあまり向いていません。
今回はアンティーク家具が隙間家具に不向きな理由を紹介していきます。

日本と西洋の規格の違い

日本では、1ミリ、1センチ、1メートルといった規格が主流ですが、西洋家具ではインチとフィートを使って家具を作られています。

横幅、高さ等は1フィート(約300mm)を基準としてるので、600、900、1200…300ミリの倍数に近い寸法が多くなってしまいます。
他にはその中間のサイズ1/2フィート(約150mm)を使って450、750、1050…といったサイズのものがあるぐらいです。

日本ではこの規格のサイズが現代には不向きなことが多いのです。

なぜなら日本では、地価の高騰に伴ってだんだんとスケールダウンされた部屋が主流となってきており、日本で販売される家具もまたそのスケールダウンされた部屋のサイズに適したものが流通しているのでそれらと西洋家具はなかなか噛み合わせが悪いのです。

隙間埋めにアンティーク家具は不向き

細かなサイズを気にしなければならい家具選びの場合は、西洋家具であるアンティーク品はサイズが大きいため中途半端に空いた隙間などに適したものはなかなか見つかりません。

どうしてもという方法で、脚や横幅などを切り詰める加工も行うことは可能ですが、費用が嵩む上にデザインを損ねてしまうのであまり満足のいく結果は得られません。
さらに、アンティーク家具の収納機能はそこまで優れていません。

少ないスペースにどれだけのものが収納できるかというのは現代のスケールダウンされた部屋から来た悩みが産んだ産物です。
アンティーク家具が作り出された時代は、そういった制約のない時代のものなので収納や、サイズ感など都合よく出来ないものばかりなのです。

ディーラーの腕が試される仕入れ

上記で紹介したお客さんが求めるものと、実際の現物には大きな差があります。

この差を上手く擦り合わせるのが仕入れを行うディーラーの役割です。
現地のヨーロッパに出向いて日本の規格にあったアンティーク家具を仕入れお客さんのニーズに答えるように努力しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はアンティーク家具が隙間家具に不向きな理由を紹介させて頂きました。

アンティーク家具は制約の無い時代に西洋で生まれたので、小スペースをいかにフル活用するかという現代には時にマッチしないことがあります。

しかし、そういった現代の悩みも汲み取って仕入れてる商品が多数あるのでアンティーク家具で統一感を計りたい方は是非店舗に小まめに足を運んでみて下さい。

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2018.08.03

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