チェスト・キャビネットの歴史を知る

収納家具の歴史としてもっとも古いの形がチェスト(蓋つきの箱)です。

どのような経過を経て現代のような収納家具に行き着いたのかを垣間見ることが出来るのもアンティーク家具の1つの楽しみといえます。
デザインや形、その時代の工夫を豆知識として今回紹介させて頂きます。

チェスト・キャビネットの歴史

冒頭でも紹介しましたが、収納家具として最も古いのはチェスト(蓋つきの箱)です。
チェスト(蓋つきの箱)に引き出しがつけられるようになるのは16世紀から17世紀にかけてのことで引き出しが付いたチェストのことをチェスト・オブ・ドロワーズと呼びます。

18世紀になると動物の脚をモチーフにしたデザインのカブリオールレッグと呼ばれるものが取り付けられたチェストが現われ始めます。
このころになると大型のものだけでなく、小型のチェストも作られるようになり、その使い勝手の良さから多くの人に好まれました。

小型のチェストはフランスでコモドと呼ばれます。
チェストは蓋つきの箱か、引き出しつきの収納家具を指し、扉付きのものはキャビネットと呼びます。

キャビネットには食器棚、衣装戸棚、本棚といろいろな用途の種類のものがあります。
当時は衣類はワードローブと呼ばれる衣装部屋に掛けることが主流だったのですが衣装用のキャビネットが普及しい商用のキャビネットも合わせてワードローブと呼ばれるようになりました。

またキャビネットで欠かすことが出来ないが飾り棚の存在です。
言葉の通り大切なものを飾るガラスのキャビネットでフランスではドレッソワールと呼びます。

ヴィクトリア時代に3、4段の飾りだなが現われ始め当時の方々に好まれました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はチェスト・キャビネットの歴史について紹介させて頂きました。

チェストやキャビネットの多くは芸術的なまでに彫刻や金具で装飾されており、アンテークショップおいても一段と目を引く存在を放っており興味をもたれる方も大変多くいらっしゃいます。

文中にも紹介したとおりチェストやキャビネットは小ぶりなものもあり収納としての役目もあるのでアンティーク家具初めての方に大変オススメのアイテムです。

テーブルやソファーなど大型な家具を手にするより、まずは収納家具として小ぶりなチェストやキャビネットをお部屋に迎え入れてみてはいかがでしょうか?

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2018.08.03

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