少し注意が必要アンティーク家具の取り扱いについて

2019.02.14

ひとたび魅了されると止まらなくなるアンティーク家具。手に入れてから通常の家具同様に使って頂いて大丈夫なのですがやっぱり年代モノなので現代品と異なり少し取り扱いに気を付けなければならない点があります。

正しい取り扱い方法を知っていれば滅多なことでは破損すること無く好きな家具と長く共に過ごすことが出来ます。
今回はアンティーク家具の取り扱いについて紹介していきます。

アンティーク家具は無垢材

現代品と異なり多くのアンティーク家具は無垢材といって木そのものを使用してることが殆どです。
反対に現代家具は、外見は木材なのですが中は異なった材質のモノという合板という材質で出来ています。

アンティーク家具は中までしっかり木なので重みがあり耐久年数が長く使い込むほどに味わいが出たりと長所がたくさんあります。
さらに削り直し等を行えば新品同様に蘇り、修繕も容易に行なう事が出来ます。

短所といえば、木そのものなので重く、扱いによってはソリや割れなどが出てしまうことがあります。

湿度に注意

ご紹介した通りアンティーク家具は無垢材といって木そのものを使っているので乾燥した環境では変形することがあります。
木は取り巻く環境の湿度変化に応じて水分を吸ったり、吐いたりすることによって伸縮します。

100年以上経過しているアンティーク家具の木材にも水分が含まれておりこれが変動することで形が変形してしまうことがあるのです。

例えば、みかんの80%は水分と言われておりこれを乾燥させて60%の水分量にすると当然縮小してしまいますよね?

無垢材で作られてるアンティーク家具も同様のことが起こってしまう恐れがあるのです。
現代ではエアコンが普及しているのでクーラーを使用したり、除湿機を使用して空気を乾燥させたりする方も多いのですがアンティーク家具にはマイナスです。

エアコンは直接風が当たらないようにし、冬場などの乾燥しやすい時期は加湿器を使うなどして湿度を適度に保つとソリや割れなどを防ぐ事が出来ます。

日光を避ける

多くのアンティーク家具はお店で販売する前に修繕を施しています。
その際に艶あり、つや消しの塗料で最後仕上げるのですが、この塗料というのが艶あり、つや消しどちらも熱や水分に対してそんなに強くありません。

長期間直射日光に当てておくと変色する事もあり、何度も水に触れてるとシミになることもあります。

また熱いコーヒーカップや、鍋のような熱い状態のものを置いたりすると痕がついたりするので注意が必要です。
出来る限り直射日光は避けて、テーブルなどのアンティーク家具ではテーブルクロスやコースターを用いましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はアンティーク家具の取り扱いについて紹介させて頂きました。

紹介した以外にもアンティーク家具は重量があるので不意に強く引っ張ったりすると倒れる恐れがあったり、現代品と同様で乱暴に扱うと破損するので手にしたアンティーク家具は丁重に使用しましょう。
万が一壊れたら購入した店舗に相談すると力になってくれるので修繕したいと思った際は声をかけてみて下さい。