「アール・ヌーヴォー」様式について詳しく紹介!

2019.02.13

アンティーク家具と言われて多くの方が連想する家具が「アール・ヌーヴォー」様式のモノを連想します。
それほどまでにアール・ヌーヴォーは、印象強いデザインと魅力を秘めています。

アール・ヌーヴォーは、世界中に根強いファンを持、アンティーク家具を仕入れる業者もアール・ヌーヴォーデザインのモノを探し当てるのに躍起になります。

今回は、「アール・ヌーヴォー」様式について紹介させて頂きます。

アール・ヌーヴォーの起源

現在でも高い人気と根強いファンを持つアール・ヌーヴォーは、1880年代のイギリスで始まったアーツ・アンド・クラフツ運動が起源と言われています。

長年続いたヴィクトリアン様式から一変して、よりユーザビリティを高め、デザイン品質もより良いものを生み出そうとした運動がアーツ・アンド・クラフツ運動です。

これはヨーロッパ圏全体に広まり、果てには世界中に「アール・ヌーヴォー」は知れ渡りました。

アール・ヌーヴォーの特徴

世界的な広がりを見せた「アール・ヌーヴォー」の特徴は、日本の浮世絵にあります。
実は「アール・ヌーヴォー」は葛飾北斎や歌川広重の浮世絵の繊細な色合いや曲線の影響を受けているとされています。

19世紀にヨーロッパで日本文化が大流行し、芸術家達に大きな影響を与えました。
「散歩、日傘をさす女」や「睡蓮の池」などで有名な画家クロード・モネも日本文化に影響され、「ラ・ジャポネーズ」という着物を着て扇子を振る女性を描いた作品があります。

アール・ヌーヴォーは、曲線的で必ずしもシンメトリーでは無くアシンメトリーもOKとされる自由なデザインがアール・ヌーヴォーの特徴です。

日本から影響を受け作った作品たちなので、全くこのことを知らない日本人も自然と受け入れやすいデザインとなっています。

アール・ヌーヴォーに使われる柄

アール・ヌーヴォーでは自然の植物などが主にデザインで起用されています。
木、葉、花などの植物から鳥などの生物まで、自然界にあるものをモチーフに取り入れているのがアール・ヌーヴォーの特徴的な柄といえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、「アール・ヌーヴォー」様式について紹介させて頂きました。

アール・ヌーヴォーは、ヨーロッパ圏に留まらず、アメリカや日本でも独自のスタイルを持っています。
紹介した柄や自由なデザインのほかにもガラスと金属を融合した作品などが大変人気でありながら量産されなかったので希少でたいへん高価です。

アール・ヌーヴォーは各国でそのスタイルが異なるので興味がある方は是非掘り下げてみて下さい。