「ビクトリア」様式について詳しく紹介!

2019.02.13

アンティーク家具を代表するデザインの形であり、アンティークに触れると必ず耳にする言葉「ビクトリア様式」。

中世ヨーロッパをイメージするならピッタリとあてはまるのがこのスタイルではないでしょうか。
今回は、「ビクトリア」様式について紹介させて頂きます。

ビクトリアの起源

ビクトリア様式はイギリスを代表する形で、イギリスのビクトリア女王治下の時に、ゴシックや過去のデザインのリバイバルを行ったのがビクトリア様式です。

それまでは上流階級の人たちだけが娯楽として楽しんでいたインテリアを産業革命により中流階級の人たちも楽しむことが出来るようになったのがビクトリア様式がもたらした大きな変化です。

ビクトリアの特徴

過去のデザインをリバイバルしたのがビクトリア様式なので、古典的なデザインがビクトリア様式の特徴となります。

ゴシックやロココスタイルのものが多く、植物や動物をモチーフとしたデザインを取り入れています。

細かな装飾を金属やガラスに施し華やかに仕上げているので、他の様式と比較してもひと際派手なスタイルと言えのではないでしょうか。

ビクトリアに使われる柄

ビクトリア様式は派手なものが多いのですが、そのどれもが、花や植物、動物など自然をモチーフにしたものが多く、自然モチーフからくる温かさと、装飾の派手さから女性にとても好まれるデザインとなっています。

ビクトリア様式には前期と後期に分けられることが多く、前期ではこれまで紹介したように華やかで派手なゴシックやロココスタイルをリバイバルしたものが多いのですが

後期になると一遍して、過度な装飾は抑えられ、色どりだけが豊かなモノになり粗悪な品物が大量に出回りそれが定着したといわれています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、「ビクトリア」様式について紹介させて頂きました。

ビクトリア様式は前期、後期のどちらにも言えるのですがビクトリア様式は装飾が細かいので、現代品の家具と比べて圧倒的にホコリが装飾のあちこちに溜まりやすく管理が大変な家具という特性をもっています。

ちょっと手間はかかるのですがそれを愛情でカバーする強い思いがある方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか?